【国家一般職・令和4年度・No.26】資料解釈・計算テクニックまとめ その1【行政・大卒区分】

この記事は約2分で読めます。

YouTube講義はこちら

【国家一般職・令和4年度・No.26】資料解釈・計算テクニックまとめ その1【行政・大卒区分】

令和4年度・国家一般職(大卒・行政区分)No.26の問題です。
図表が3つ与えられている資料解釈の問題であり、選択肢の内容もバラエティに富んでいます。

今回はこの問題を通して、資料解釈における計算テクニックをたくさんご紹介していきます。

与えられた3つの図を確認

複数の図が与えられている問題では、それぞれの図から読み取れる数値を組み合わせて選択肢を検討する必要が出てきます。

まず最初に、各図で示されている内容を確認しておきましょう。今回は3つの図のうち2つの図が『実数(公演回数(回)・市場規模(億円))』を示していますので、幅広い数値を計算によって求めることができそうです。

選択肢の検討

次に、選択肢の内容にもざっくりと最後まで目を通しておきます。

計算量としては1・5<3・4<2の順に多くなりそうな印象です。

選択肢1の検討

選択肢2の検討

選択肢2の内容については、上図のとおり『2013年』・『2016年』について計算することで、誤りであることが分かります。

選択肢3の検討

選択肢3の内容については、上図のとおり分数のまま比較します。
『舞台』と『音楽』の市場規模の増加率を比べた際に、分子は『音楽』の方が2倍以上の大きさですが、分母は明らかに2倍未満となっています。
したがって、『音楽』の市場規模の増加率の方が大きいことになり、選択肢3は正しいことが分かります。(正解肢:3)

選択肢4の検討

今回は講義として、選択肢4・5の内容についても検討を進めたいと思います。
(本試験当日は正解肢が判明した時点で次の問題に進んでください)
選択肢4の内容については、上図のとおり掛算のまま比較します。
それぞれの数字について『約2倍』・『約1.3倍』となっていることから、掛け合わせた後の数字について、明らかに4倍には届いていないことが分かります。
したがって、選択肢4は誤りとなります。

選択肢5の検討

選択肢5について、上図のように概算します。
右側に示したとおり、概算する際に数字を大きく丸めた結果が約271億円となり、明らかに300億円より少ないことが分かりますので、選択肢5は誤りとなります。

YouTube講義

コメント

タイトルとURLをコピーしました