【高卒区分で出題された超難問?!】折り紙問題【数的処理・SPI】

この記事は約2分で読めます。

YouTube講義はこちら

【高卒区分で出題された超難問?!】折り紙問題【数的処理・SPI】

平成30年度国家一般職(高卒区分)の問題です。

丁寧に問題文を読まないと混乱してしまうかもしれません。図3を開いたものを選ぶ問題ではありません(私は最初まちがえました)。

YouTube講義では折り紙を開く過程を動画でお示ししています。頭の中でイメージが湧かない方は講義動画を御覧ください。

まずは開いてみる(選択肢を切ることを考える)

問題文を丁寧に読むと、問われているのは図3を開いた紙ではないことが分かるかと思います。図1のうちいずれかを折っていった結果として図3の図形の穴が残ったということですので、それぞれの選択肢について実際に折ってみる必要が出てきます。

折っていく過程でふさがった穴の箇所については、最終的に図3で現れてこないことに注意。

しかしながら、「まず、図3を開いた紙を考える」ことで、「少なくともここには穴が空いているはず」という、最低条件を知ることが可能です。選択肢を絞るために図3を開いて見ましょう。

結果として上図左上に赤線で示した穴については、少なくとも空いていなければならないことが分かりました。

これにより、選択肢イ・ウ・エについては間違いであることが判明します。

選択肢ア・オの検討

選択肢アについて検討すると、外側の切り欠きについては1回目に斜め折りした際に消えてしまい、右上の菱形2つについては、2回目の折り返しで消えることが分かります。

したがって正解は1となります。

選択肢オについて、外側の切り欠きは消えますが、左上・右上・右下の菱形が最後まで残ることになります。具体的には図3まで折った時に下側と同様の切り欠きが上の辺にも現れていないとおかしいことになります。(講義動画参照)

YouTube講義

コメント

タイトルとURLをコピーしました