【高卒区分で出題された超難問?!】折り紙問題【数的処理・SPI】
平成30年度国家一般職(高卒区分)の問題です。
丁寧に問題文を読まないと混乱してしまうかもしれません。図3を開いたものを選ぶ問題ではありません(私は最初まちがえました)。
まずは開いてみる(選択肢を切ることを考える)
問題文を丁寧に読むと、問われているのは図3を開いた紙ではないことが分かるかと思います。図1のうちいずれかを折っていった結果として図3の図形の穴が残ったということですので、それぞれの選択肢について実際に折ってみる必要が出てきます。
しかしながら、「まず、図3を開いた紙を考える」ことで、「少なくともここには穴が空いているはず」という、最低条件を知ることが可能です。選択肢を絞るために図3を開いて見ましょう。
結果として上図左上に赤線で示した穴については、少なくとも空いていなければならないことが分かりました。
これにより、選択肢イ・ウ・エについては間違いであることが判明します。
選択肢ア・オの検討
選択肢アについて検討すると、外側の切り欠きについては1回目に斜め折りした際に消えてしまい、右上の菱形2つについては、2回目の折り返しで消えることが分かります。
したがって正解は1となります。
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